
投稿日時:2019. 02. 22
編集者 :岡崎恵大
大学トップ選手に聞く!テニスに関する大事なこと
慶應義塾大学庭球部のダブルエース、今村昌倫選手と羽澤慎司選手にインタビュー。テニスに関する様々な質問に答えてもらいました。今回は今村選手の回答です。
今村昌倫
慶應義塾大学2年(2019年2月時点)
清風高校出身
2018年インカレ室内準優勝
球出しの時はフォームやボールの当たり、体の動きなど、基本の部分を意識しています。
ラリーや、ポイントの時に試合を想定し、試合使えるパターンや球種を考えながら練習しています。
個人戦は殆どの試合で意識してしまいます。その時は消極的になってしまうので、できるだけ目の前のボールのことを考えるようにしています。
良いプレーをしているときの動画を見るようにしています。そうすることで良いイメージがつくので調子が上がります。
思い切っていきましょうとか、できるだけリラックスできる声かけをします。
小中は勝ち負けよりもテニスの基礎の土台の部分を身に付け、テニス全体の技術レベルを上げて、高校ぐらいから体を大きくしたり、戦術を考えたりしていったらいいのかなと思います。
ラケットはブリヂストンのエックスブレードを使っていて、両サイドに少し重りを貼って、振り抜きやすくしています。ラケット自体はとても打感が良く、ボールが乗ってくれます。グリップサイズは3番です。
ガットはゴーセンのG-TOUR1を使っていて、凄くボールの食いつきが良く、回転がかかりやすいです。太さは1.30で、テンションは40ポンドで張っています。
食事に関しては、練習後すぐに捕食を取ることや、三食しっかり量を取ることを心がけています。その中で、豚肉や野菜を多く食べて疲労回復や体調管理をするようにしています。
他に、睡眠をしっかり取れるように早めにやることを済ましています。
部員全員がチームやテニスを成長させる為に、こんなにも考えて主体的に動いてるところは他に無いのではと感じています。
初心を忘れずに楽しむことだと思います。
今年の目標は個人戦、団体戦共に日本一になることです。
今、個人としてはトレーニングの負荷を上げて体を強くすることと、サーブの強化をしています。
チームとしては、日本一になる為にダブルス三本を取ることが必要なので、ダブルス強化をしています。
次回は、羽澤選手へのインタビューです。